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土木資材

よくあるご質問

防草シート(土木/不織布)

製品ページ

KOMA、緑化マルチフェルトバナー

製品について

KOMAシリーズと緑化マルチフェルトシリーズの違いは何ですか?

それぞれ製法が異なります。
  KOMAシリーズ 緑化マルチフェルトシリーズ
種類 スパンボンド不織布 ニードルパンチ不織布
製法による特長

樹脂チップを溶融して糸を作り、そのままネット上に開繊・堆積させてウェッブを形成した後、シート状に結合させる製法
高密度

多数のニードル(針)がある機械で、繊維を絡ませて圧着させ、不織布を作る製法
高強度

KOMAシリーズはスパンボンド製法により繊維のムラが少なく高密度で、雑草の突き抜け・すり抜けに対して強い抑制能力を発揮するシリーズです。

緑化マルチフェルトシリーズは、ニードルパンチ製法により繊維を絡ませて圧着させた高強度の不織布で、自動車専用道路や鉄道、公共・民間物件で広く採用されているロングセラー商品です。熱融着で貼り合わせ可能なパワーマルチ工法の使用が可能で、長期対策に適しています。

詳細な仕様についてはカタログまたは製品ページの仕様をご確認ください。

水は透しますか?

「緑化マルチフェルトエバー」を除き、透水性を有しています。
詳細は製品ページまたはカタログをご確認ください。

耐用年数はどれくらいですか?

製品ページまたはカタログの一覧表を参照ください。

不燃、難燃ですか?

難燃性です。たばこの火による延焼を防止します。

砕石下におすすめのシートはありますか?

新設現場ではKOMA100EXを、埋土種子の残存がある既設の現場ではKOMA150、KOMA200をおすすめします。

KOMA150とKOMA200は何が違いますか?

㎡当たりの使用繊維量(目付)が異なります。KOMA150は質量150g/㎡、KOMA200は質量200g/㎡で、KOMAの後ろの数字は目付の質量を表しています。

防草シートで砂利を敷かずに使用するにはどのタイプが適していますか?

KOMA100EX以外は曝露で使用できます。耐用年数は商品によって異なるため、製品ページカタログの仕様表を参照ください。

KOMA100EXの遮光率について、カタログに記載がないのはなぜですか?

KOMA100EXは原則、砂利下に使用する防草シートであり、紫外線にさらされることが少ないため、遮光率を明記していません。

施工後、シートの上を歩行できますか?

シートが摩耗して劣化の原因になりますのでシート上の歩行は推奨しておりません。
KOMAシリーズを砕石下に施工した場合は歩行可能です。
また、農業用の織物の防草シートであれば引張強度が高いので歩行可能です。 現場の用途に応じてお選びください。

施工後、車が乗っても大丈夫ですか?

車の乗り入れは推奨しておりません。
 
KOMAシリーズを砕石下に施工した場合は可能です。(砕石厚さ10㎝以上推奨)
車の通行が想定される場所には、砂利の流出やわだちを防止できるパネル式の砂利固定材「e-レスター」の併用も推奨しています。

処分方法は?

産業廃棄物扱いとなります。

施工について

シートはカッターやハサミで切れますか?

いずれの商品も可能です。切ってもほつれません。

砕石はどの程度必要ですか?

10cm厚以上を推奨しています。 砕石量が少ないと、不陸が生じた際、シートが露出する可能性があります。

砂利の上に防草シートを敷いてもいいですか?

シート破れの原因にもなり、推奨しておりません。 砂利を撤去してから施工してください。

ピン・目串の使用数量の目安は?

曝露平面施工で3~4本/㎡が目安です。 現場状況に応じて増減をご検討ください。また、ワッシャーとの併用を推奨しております。
砕石下の場合は仮止め程度の1~2本/㎡の打設が目安となります。

ワッシャーは必要ですか?

曝露施工の場合はワッシャーに使用を推奨しております。ワッシャーを使用することで、シートを点ではなく面で押さえることができます。それにより、
  1. 目串が抜けにくくなる
  2. 荷重が分散されてシートが破れにくくなる
  3. ピン穴からの雑草を抑制できる
といった効果があります。
 

目串はどれを使用したらいいですか?

標準は、2本足タイプで固定力のある「U型目串200(長さ20cm)」をご案内しています。石が多い土壌に対しては2本足タイプは足が曲がって上手く刺さらないため、太めの1本足タイプの「サブアンカー」を推奨しています。法面等、しっかり固定する必要がある場合や、風が強い現場だと「異形鉄筋アンカー」も使用されます。砕石下の場合は「U型目串150(長さ15cm)」や「デカピン」を使うお客様が多くおられます。「M型目串」は2本の足の間隔が広いため、打設後にそれぞれの足が地中で違う方向に曲がり、抜けにくさが高まります。
 
 
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

シート同士の重ね部分はピンを打てば大丈夫ですか?

シート同士の重ね部分は必ず接着剤またはテープで接着してください。重ね幅は10㎝以上が基本です。
わずかな光でも雑草はそこに向かって成長します。重ね部分を接着せずにピンだけで固定すると、隙間から雑草が生えてくるリスクが高まります。また、重ね部分に風が吹き込んで徐々にシートを持ち上げ、ピン打設箇所が破れてしまったり、シートが飛ばされてしまう恐れもあります。
防草シートを長持ちさせ、しっかり効果を発揮させるためにも、必ず重ね部分を接着してください。
 
防草シートの重ね部から雑草が生えてきた

防草シートの重ね部から雑草が生えてきた(ピン打設のみ)

 

接着剤の使用量目安は?

標準副資材は以下の通りです。また、カタログ「防草・防根資材 For WEED CONTROL」p.20に記載していますので、参照ください。

ススキやヨシが生えているため、根の処理はどうしたらいいですか?

草を刈ってからシートを敷設下さい。場所によってはシート施工前に除草剤の使用が効果的です。

施工方法を教えてほしい

施工要領書に記載がございます。参照ください。
ご不明な点がございましたら、お問合せフォームまたはお電話にてご使用の商品と「施工方法について知りたい」とお問合せください。

購入・サンプル依頼について

どこで購入できますか?

各エリア販売店よりご購入いただけます。
お問合せフォームまたはお電話にて、ご希望の商品と「購入可能な販売店紹介希望」とお問合せください。

カットサンプルはありますか?

サンプル帳をご用意しております。お問合せフォームまたはお電話にて「カットサンプル希望」とお問合せください。