物流資材と保冷物流の技術を活かし、農業分野へ農作物の廃棄量削減策を提案します。
小泉製麻株式会社とコールドストレージ・ジャパン株式会社(本社:神戸市中央区、代表取締役社長:後藤大悟)は12月6日に業務提携および資本提携契約を締結し、物流業界における課題に対して、資材、運送の両面から解決策を提案してまいります。
近年、物流業界はかつてないほど深刻な課題(過酷な労働環境・燃料高騰や環境問題・多様な顧客の要望など)に直面しています。小泉製麻㈱は物流資材メーカーとして新たなチャレンジとして、保冷物流の技術を持つコールドストレージ・ジャパン㈱と業務提携し、農業分野へコールドチェーン物流を浸透させたいと考えています。
農業分野の物流課題の解決に向けて、農作物の出荷時に適正な温度帯を保てる輸送ボックスを提案し、安全面では、HACCP認証仕様の冷蔵・冷凍保管庫を提供することで、農業生産者様と連携して「鮮度」を守り、運送業者様と連携して「安全」を守ります。これらの取組が浸透すれば、農作物の鮮度維持による廃棄量削減、混載輸送の実現による物流費削減が可能であり、延いては物流業界の課題解決に一翼を担う事が出来ると考えています。
コールドチェーン物流は様々なステークホルダー(食品、医薬品、物流倉庫など)に必要とされています。今後、業務提携によってお互いの技術を活かして新たな規格作りに携わっていきたいと考えています。
商号 : コールドストレージ・ジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 後藤 大悟
所在地 : 〒650-0003 神戸市中央区山本通2丁目14番22号
事業内容 :
コールドチェーン最適化に関わるコンサルティング
IOキューブの販売・リース事業
その他コールドチェーン関連資材の販売 (輸送用箱・鮮度保持装置・WMS)
URL : https://www.cold-storage.jp/