商品コラム
業務用液体容器
カラーコック / カラーキャップ色ですべての人に分かりやすく。
みなさん、こんにちは。
「春眠暁を覚えず」を体現してるKたばらです。
新生活・新入社員・新入生・新学期と何かと「新」づくしのこの季節。
ということで、当社からも春の新商品「カラーコック」と「カラーキャップ」をご紹介します。
工場で作業する方や、新しい容器をお探しの商品企画の方にカラーバリエーションのメリットに触れつつお伝えします。
液体容器のキャップとコックの役割
「キャップ」と「コック」とは、5L~20Lの業務用液体容器「バロンボックス🄬」と3~5Lの「スパウトバッグ」に装着できる共通専用部品です。
キャップは輸送・保管に、
コックは少量ずつの吐出やボトルへ詰め替えをするために使用されます。
▼キャップやコックの使用状況は下記のコラム・お客様事例をご覧ください▼
キャップとコックの色分けメリット
ある物を見てそれが何か識別するとき、文字と色の情報のどちらが認知されやすいでしょうか?
答えは、色です。
赤色の「青」と青色の「赤」のように、色と色名を矛盾させて見せたとき
どちらを優先して認識するかについてのアンケートでは、全パターンにおいて色が優先されるという結果に。
この色の認知速度を利用した例としては、トイレの男女を分けるマークや水と湯を分ける蛇口などが挙げられます。
カラーキャップ・カラーコック|作業過程での取り違い防止に。
バロンボックスやスパウトバッグの外装ケースには、
その商品名や成分表、注意書きなどがお客様の商品ごとに記載されています。
薬品・食品の分野を問わず幅広くご使用いただいているものの、それらの外見はどれも正方形の同じ形状です。
外装ケースに商品名が印刷されていても、離れたところから見ると商品(内溶液)の識別は難しく、
取り違いによる、作業ミスに繋がる恐れがあります。
また、最近は外国人実習生が働く職場も増え、商品の差異を判断する材料が日本語の文字表記だけでは十分ではなくなってきました。
誰でもわかりやすく、使いやすい表示が求められています。
そこで、「カラーコック」と「カラーキャップ」が識別性向上に役立ちます。
キャップには白色と赤色、黄色、青色のバリエーション、
コックには白色と黒色があります。
A・B・Cの3つの箱にコックとキャップをそれぞれ装着してみると、
「色」の情報によって、遠くからでも見分けやすくなります。
また、作業中に外装ケースの側面に書かれる文字を確認しなくても、手元のコックやキャップで判別できるため、作業効率もアップ。
外装ケースの「文字」と、「カラーコック」と「カラーキャップ」の「色」により、
商品がさらに識別しやすく、作業ミスの発生予防にもなります。
カラーキャップ・カラーコック|デザインのひとつに。
キャップとコックにカラーバリエーションがあれば、外装デザインの幅が広がります。
当社の容器はどれも液体をいれる内袋と輸送・使用面で活躍する外装ケースで構成されています。
謂わば、外装ケースは商品の顔。
外装ケースのデザインには、お客様の商品に込められた思いが反映されています。
コックやキャップの色に選択肢をもたせることで、よりお客様の商品イメージに寄り添った商品デザインになります。
まとめ
コックもキャップも色あり・色なし問わず、小泉製麻のすべての液体容器(クリーン/スクエア/ソフト/スパウトバッグ)で共通してご使用いただけます。
色ありのコック・キャップは、内溶液に触れる部分から着色剤が溶出する恐れはありません。
もちろん、着色剤は食品衛生法適合品です。
作業場での識別性向上、商品デザインにお役に立てればなによりです。